松本の地元企業とのコラボ商品 第五弾として、3月8日(火)から発売される「松本はちみつキャンディー」の製作現場を見学させてもらえることになり、行って参りました♪
飯田屋製菓さんは松本の老舗飴屋さんで、創業は寛政8年(1796年!)だそうです。
販売店舗は改装してオシャレな外観ですが、飴を作っている工場は昔ながらの土かまどを利用していて、職人の現場でした!
今回はマスコミ取材もありましたが、その他にも一般見学者が5名ほどいらしてました。
皆さん普段は見られない「飴を作る」という工程に興味津々!
およそ1時間ほどの行程でしたが、刻一刻と変わる飴を見ているといつの間にか時間が過ぎていました。
水飴と砂糖を熱して溶かすところから始まったのですが、伊藤社長の説明に「水飴と聞くと化学合成のような代物をイメージするようですが、本来の物はとうもろこしのデンプンから作られる自然な物です。もちろん原料のとうもろこしは、国産ではない(水飴はほぼ輸入品なんだそうです)ものの、遺伝子組み換えものなどを使用せず、安全で安心な水飴を厳選しています。砂糖も同じくサトウキビだけを使用したものです」とありました。こだわりは、製造過程だけでなく、原材料の選別からも感じられました。
はちみつを飴に合わせると、途端にはちみつの香りが辺り一面に広がります!
そして飴になってもその香りは残り、口に含むとはちみつの美味しさがいつまでも続きます!
はちみつ自体は濃い茶色をしていて濃厚なイメージでしたが、飴になった時には、キラキラと輝くような琥珀色になり、すっきりと、でもしっかりとはちみつを感じる味になりました♪
この飴「松本はちみつキャンディー」は2016年3月8日(火)の「みつばちの日」に、井上本店地下食品売り場にて限定数量発売となります!
約80g入り(およそ20粒前後)を松本手まりをイメージしたパッケージ缶に入れ、700円(税別)で発売となります!150缶の数量限定発売なので、お求めはお早めに!!
ホワイトデーのお返しに是非♪
製造元:飯田屋製菓 【 http://www.iidaya.com 】
販売先:株式会社 井上 【 http://www.inouedp.co.jp 】
- まず水飴と砂糖を煮溶かします。伊藤社長自ら製造してくれました!
- この状態では綺麗な透明です。
- そしていよいよ「松本はちみつ」を投入!今回は約5.5kgの飴に対して0.5kgのはちみつを使いました。
- よく馴染ませて溶かしていきます。工場内がはちみつの芳醇な香りでいっぱいになりました!
- 今回の工場見学は、5名の一般見学者もいらっしゃいました。その他にもメディアの皆様もいらっしゃいました♪
- 弱火で160度になるまで炊きます。
- 炊きあがったら冷やしながら練っていきます。飴になる瞬間です!
- 折り重ねてもまだまだ熱いのでトローンと広がります。
- さらに練ります。美味しそうな艶です♪
- 練り上がったらまとめていよいよ切り出し行程に!
- 鉄板の上に飴の塊。天井からぶら下がっているのは照明ではなくヒーターです。
- ここから職人技が光ります!
- 手作業で棒状に伸ばしつつ、回転式の型に渡します。
- 回転式の型も手作業で回します。それを鉄板のお盆に並べます。
- 均一の太さで伸ばすのは、熟練の職人技!
- 棒状の飴をえぼし型にする機械です。
- 繊細な作業です。でもたぶん結構力仕事でしょう。
- 濃い茶色をしていた飴が、この時には琥珀色に!
- どんどん作ります!
- 刻々と変わっていく色艶。
- 手作りながらもあまり大小の差が出ないのはさすが!
- 皆さん固唾を飲んで見守ります。
- 先ほど飴を炊いていたかまど。さすが時代を感じます。
- 切り分け作業場も味があって職人の工場って感じです!
- 20分程度でお盆が4枚。
- できあがったえぼし型の飴を金網の付いたざるの中でガラガラ混ぜると、一つ一つの飴になります。
- 飴のバリを取るのと、大きさの偏った物を選別しています。
- できたてを味見させていただきました!
- 本来飴は、できたてよりも冷えた方が味が整うのだそうです。しかしできたてを食べられるのも貴重なこと。そして凄く美味しかったです!
- 伊藤社長、井上リーダー、深澤サブで記念撮影!
- 今回お邪魔した飯田屋製菓さんは松本 今町にあります。
- 古くからの飴やさんで、地元はもちろん県外にもファンの多いお店です。
- お店の代名詞的な飴「飴せんべい」ほろほろ崩れる食感は、他に味わうことの出来ない飴です!
- 飯田屋製菓 http://www.iidaya.com/